二礼二拍手一礼の意味は?なぜするのか?いつから始まったのか??

神社でのお参りの作法「二礼二拍手一礼」(にれいにはくしゅいちれい)は、なぜするのかご存知ですか?いつからか正しい参拝方法として認知されてきていますが、なぜ二礼二拍手一礼をするのか?意味やいつから始まったものなのか?気になりませんか?

私も当たり前の様に、毎回「二礼二拍手一礼」をしていたのですが、自分が想像していた感じと違い結構な衝撃を受けました。

ではでは、なぜ二礼二拍手一礼をするのか?いつからする様になったのか?順番に見ていきましょう。

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なぜ二礼二拍手一礼をするのか?

まず二礼二拍手一礼は手水舎で手を清めて、お賽銭を入れて、鈴を鳴らしてからやります。正しい参拝方法はこちらに載っています。

神社へ参拝や初詣に行ったときに「お参りってどうやるんだっけ?」と戸惑ったことはないですか? 「お賽銭って先だっけ?」「鈴はいつ鳴らすの...

二礼二拍手一礼をなぜするのか?と聞かれれば「これが神様への礼儀作法だから」なんですよね。

そう、礼儀作法です。礼儀作法だというのは、何となくわかるかと思いますが、なぜ「二礼二拍手一礼」なのでしょうか?

二礼二拍手一礼のそれぞれの意味は?

二礼

この礼は、神様に敬意を表すものです。なぜ二回なのかというと、これには色んな説があり、ただの「最敬礼」だからという説もあれば、あの有名な出雲大社では二礼を「一礼+一祈念」と言い、一回目の礼は神様へのお辞儀で二回目は祈りを捧げるとなっています。

ですが、神社本庁が出した「神道の作法としきたり」という本には「二礼二拍手一礼の中で、拍手直後に手を合わせ祈りを捧げる」と書いてあります。

こちらが一般的なので、なぜ二礼するのか?という疑問は「神様に最敬礼をする」ということで捉えてもらっていいと思います。

ただ出雲大社など神社によって例外があるということだけ言っておきます。

二拍手

気を清めるという意味や、手の中に武器やないことを表します。さらに神様をたたえるという意味もあるようです。

二拍手の意味は「天地・朝昼・男女・陰陽・裏表・上下」など、天地宇宙万物の法則を表現
したものという説もあります。

一般的には二拍手とされていますが、出雲大社や宇佐神宮は「二礼四拍手一礼」が作法となっています。

一礼

そして最後の一礼は、お参りをさせて頂いたというお礼のお辞儀です。礼に始まり礼に終わるんですね。日本はやっぱり。

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二礼二拍手一礼はいつから始まった?

二礼二拍手一礼はいつからあることなのか?疑問ですよね。

実際私が知ったのは、あのスピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんがテレビで「正しい参拝方法」として紹介していたのを見て覚えました。それが大体2010年よりは前だと思います。その番組を見る前までは、多分適当にやっていた気がします。ただ鐘を鳴らして、二拍手して・・・みたいな感じだった気が・・・。覚えてないですが。

でも、ここまで「二礼二拍手一礼」が広まった(定着してきた)のは、神社ブームやスピリチュアルブーム、パワースポットブームがあったからだと思います。

それまでは、きちんと参拝できている方は少なかったんじゃないでしょうか?

定着してきたのも最近と言えば最近なんですが、「二礼二拍手一礼」が正しい参拝方法とされたのも、実は戦後のことなんです。私の想像では大昔からの伝統の様な気がしていましたが、昭和の話なんですね。

この方↓の動画が簡潔でわかりやすいですよ。

国家神道を否定するために、GHQが占領政策の一環として神道を一般的な宗教に格下げする必要があったそうです。

その時に神社本庁が、神社参拝の様式を定める必要があったということです。それまで参拝方法などは自由だったそうです。

今でもたまにいますよね。自己流の参拝してるおじさんとか。別にそれも間違いじゃないってことですね。要は心ですからね。

ということで、実は「二礼二拍手一礼」が正しい参拝方法となった歴史は浅く、戦後からだそうです。

本当は「三礼三拝一礼」説?

戦後に「二礼二拍手一礼」が定められ、それまで参拝方法は自由たっだと書きましたが、色々調べていくと、そもそも「参拝」は「三拝」で「三礼三拍手一礼」が参拝だったという意見がありました。

うん。見かけます。三回拍手してるおじさん。さっきからおじさんばっかり登場してますが(笑)本当に見かけるんです、柏手の音がめっちゃ大きいおじさんとか、自己流の参拝しているおじさんとか・・・。でもそれも間違いじゃない。

話がそれましたが、漢数字の「一、二、三」は「壱、弐、参」ですよね。だから参拝=三拝なんだとか。古事記で造化三神と言われるのが

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)

であり、この三神がこの国を作ったので拝するのも三回なのだそう。

こう言われちゃうと納得ですよね。日本は八百万の神様がいる国ですし、三神いるから三拝する。語源って結構単純だったりしますから、本当にこの説はありえますね。

まとめ

今や当たり前のようにやっている二礼二拍手一礼ですが、こんな意味や歴史があったんですね。歴史というにはまだ浅いですね。二礼二拍手一礼の元となるものは、すごく歴史は深そうですが。

二礼二拍手一礼が正しい参拝方法と定められてはいますが、神社によっては違いますし、法律な訳でもないので、結局はやっぱり「心」「気持ち」の問題ですね。

適当に正しい方法で参拝するより、間違えても心を込めてお参りする方が神様も嬉しいんではないでしょうか?

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