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父の日 脳梗塞で麻痺のある父へ プレゼントのポイントとおすすめ4選!!

父の日のプレゼントは、母の日よりちょっと悩んでしまったりしますよね。母親の欲しいものは何となくわかっても、父親が喜びそうなものって中々難しいです。

それが、脳梗塞で片麻痺がある父となると余計に何をあげたらいいか?わからなくなってしまいます。今回は「麻痺がある父」へのおすすめのプレゼントをご紹介します。

脳梗塞をした父へのプレゼントのポイント

脳梗塞を患ってしまった父へのプレゼントのポイントは

「プライドを傷つけないこと」
「病気を感じさせないこと」

です。脳梗塞を起こしてしまった父へのプレゼントを悩んでいるということは「片麻痺」など障害が残っているために、悩んでいる方がほとんどですよね。

片麻痺などの後遺症が残っている場合は、その人にとっては「現在進行形」の病気です。そんな方へ「健康グッズ」「リハビリになるもの」はプレゼントとしてもらっても嬉しいものではないんです。

本人が欲しがっているのなら別ですが、そうでない場合「リハビリして」と言われているようなもので、そんなものを「父の日」という明るい感じのイベントの時に欲しいと思うでしょうか?

私だったら絶対に嫌です!! しかも一家の主である父が体が不自由になってしまい、それだけで心は傷ついています。

特に脳梗塞をやったばかりで暗い気持ちになっている人は「リハビリグッズ」を父の日にもらったら、傷をえぐられている気持ちになるのではないでしょうか?

かと言って、体が不自由になってしまってる場合、使うのが大変なものなどを安易にあげてしまうのも傷つけていまします。

ということで、このポイントを踏まえ「脳梗塞を起こしてしまった父へのおすすめのプレゼント」をご紹介していきますね。

脳梗塞をした父へのおすすめプレゼント

前開きの服

特に体が不自由でない父へのプレゼントでも、洋服をプレゼントする方は多いかと思いますが、脳梗塞をやって片麻痺が残っている人も「前開き」の服なら、ほとんどの方は自分で着ることができます。

麻痺がある方は、前開きの服を着ている人が多いのですが、それは本人が着やすかったりもすするのですが、介護が必要な人も「介護をしてる側の人」も着せやすいんです。

前開きのおしゃれなシャツなどは、特にお父さんの尊厳を傷つけることもなく喜んでもらえると思いますよ。

デニムシャツは1年中着れますし、ボタンもはめなくて羽織のように着てもかっこいいのでおすすめです(ボタンをはめるのも片手だと大変)

ポイントは体にピタっとフィットするものでなく、少しだけ大きめのものを選ぶことです。


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好きな食べ物

脳梗塞を起こしたからといって、食べ物を贈るのは・・・と、考えなくて大丈夫です。やはりビールなどお酒類はよくありませんが、父親の好きなものや普段食べられない少し高級なものなどは喜ばれます。

これなら特に「脳梗塞を気にされてるな」と思われたりしないので、プライドを傷つけることはありません。

障害がない父への贈り物としても定番の「食べ物」もオススメのプレゼントです。

ポイントは、食べにくいものは避けるということ。カニなど 両手がないと、食べるのが難しいものは避け 片手で簡単に食べられるものにしましょう。

 

旅行

ちょっとした旅行に連れて行ってあげるのはどうでしょうか?体が不自由だと、なかなか旅行へ行くのって大変ですよね。どうしても家に閉じこもりがちになってしまったり、近場しか行かなくなってしまったりということが多いです。

なので、父の日を機会に旅行に行き、気分転換をしてもらうのもいいですよね。親子水入らずだったり、お孫さんがいればみんなでワイワイ行くのもいいですね。

そんなに遠い場所でなくても、景色がいいレストランへちょっとだけ遠出くらいでも、かなり気分転換になりますし思い出になります。

ポイントは、あまり長い距離を歩いたりは大変になってしまうので、歩くのは少しの距離になるようにして、もちろん多目的トイレ(車いす用など様式の広いトイレ)が無い場所は避けます。その辺りも調べればわかるので、あらかじめリサーチしておきましょう。

 

好みのDVDやCD

外出も気分転換になっていいですが、自宅にいるときに楽しめるものも喜ばれますよね。男性は趣味に没頭する方がすごく多いですよね。

なので、父親の趣味のCDやDVDは、何の弊害も無くプレゼントする事ができます。

みんなそうだと思いますが、趣味のCDやDVDは何度見ても飽きないですよね。自宅で過ごすことの多い父親だったら、かなり喜ばれるのではないでしょうか?

今、好きな映画やドラマのDVDやCDなどもいいですが、父親が若い時によく聞いた音楽などもおすすめです。私たちも「懐かしい曲」ってたまにすごく聞きたくなりません?

それに歌って、その当時の思い出が蘇ってくることが多いので、頭の体操にもなるしリラックスもできます。もちろん「頭の体操になるんだよ」とかいう言葉は言わない方がいいです。

健康な人に言うのはいいですが、後遺症が残った人にいうのは、捉え方が変わってきます。

脳梗塞をした父へのおすすめプレゼントまとめ

脳梗塞をした父へのおすすめのプレゼント4選をご紹介しましたが、特に体に不自由のない父へのプレゼントと選び方はほとんど変わりないのですが、気にしてあげるポイントは

使いづらいなどの弊害がないか?
あからさまに病気感を感じるものでないか?

ということ。病気に関連してくるもの(リハビリになるものなど)は、プレゼントとしてではなく、普段の日に普通にあげればいいので、プレゼントの時にまで病気を持ち込まないようにした方がいいと思います。

ただどうしてもリハビリグッズを贈りたい場合は、本人が欲しがっていたり、後遺症を心から受け入れることができている人だけにしましょう。

自分もプレゼントをもらう時は、明るくなれる物の方がいいですよね。「リハビリしてよ」と言わんばかりのものは避けたいところです。

そのことを踏まえた上で、使いづらくないものや、本人の負担にならないものを贈るのがいいと思いますよ。

少しはご参考になったでしょうか?お役に立てれば幸いです。

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