
土地探しをしていると、だんだんと目が肥えていき「いい土地」と「悪い土地」の見分けがつくようになります。
土地の探し始めは、何が良くてどこが悪いのか?というのが、すぐにはわからないものです。
いい土地と悪い土地の見分けがつかないと、不動産屋やハウスメーカーの上手なセールストークで勧められるがままに購入してしまい「土地選びを失敗してしまった・・・」ということも起こりえます。
一生に一度であろう大きな買い物を失敗しない為に「いい土地」と「悪い土地」の見分け方を知っておきましょう。
Contents
いい土地ってどんな土地?

自分にとって都合のいい土地
一口に「いい土地」と言っても「自分が思ういい土地」と「一般的にいういい土地」は違いますよね。
安い土地があったとしても、周りが山ばかりの土地は、都会に住みたい人や勤務先が遠くなってしまう人にとっては都合の悪い土地ですが、どうしても田舎に住みたい人から見れば、夢の様な土地になります。自分にとっての「都合のいい土地」をちゃんと整理しておきましょう。
土地探しを始めると、金額、場所、形、環境など、絶対妥協しなければならない所が出てくるので、自分の中で優先順位を決めておきましょう。
日当たりのいい土地
日当たりはかなり重要なポイントになるのではないでしょうか?洗濯物もそうですが、日が当たらない場所は、湿っぽくカビも生えやすいですし、その分家の劣化も早くなります。
家の中が一日中くらいと気持ちも暗くなります。気に入った土地が見つかったら、日照権の確認もしておきましょう。
災害に強い土地
■津波の恐れ
私が住む静岡県は何十年も前から「今大地震が来てもおかしくない」と言われているので、災害意識は強いほうだと思います。
東日本大震災があってからは、災害に対しての意識はさらに強くなっていて、津波の恐れがある地域の土地の値段は、かなり安く売り出されています。
そして津波が来る恐れのない地域(隣市など)へ移住する人も増えています。
■地盤の強さ
地盤が弱いところだと、津波が来ないところに家を建てても、家が傾いてしまうかもしれません。実際地盤が弱いところで建てた友人の家は、地震で傾いてしまい、家が斜めになってしまいました。そのお隣の家は、地盤改良をして家を建て直したそうです。
土地を購入してから地盤を調べることになるので、その時に地盤が弱いと地盤改良にお金がかかってしまいます。
地盤のことは、不動産屋は聞かなければ教えてくれないかもしれないので「地盤は弱くないですか?」と聞いたり、地元の人に聞いてみたり、J-SHIS MAP という地盤などを調べられるサイトもあるので、積極的に調べましょう。
■川の氾濫や土砂災害がないか
平成27年に栃木県の鬼怒川が氾濫して大災害が起きました。それから、災害は地震や津波だけでなく、川や山もあるのだと認識した人も多いかと思います。
私もそのうちの1人で、最後に2ヵ所で土地を迷っていた時に、川から離れている土地を選びました。昔から住んでる方に聞いたり、地震安心マップ というサイトで調べたりしました。
悪い土地ってどんな土地?

災害に弱い土地
いい土地の「災害に強い土地」と逆ですね。災害に弱い土地は、全員が全員いい土地とは言わないでしょう。
地盤が弱いとか川の氾濫が起こりうる土地、過去に土砂災害があった土地などは、みんなが嫌煙する土地です。
ですが津波に関して言うと「地震が来ても津波は来るかわかんないから海の近くでもいい」という人もいますし、実際海の近くの土地の価格は、今べらぼうに安くなっている所もあるので、価格面を重視している方にとっては、一概に「悪い土地」とも言えませんが・・・。
未だに海に近いところで建てる人もいるので、人によってかもしれませんが、地盤だけは強いところ(弱くないところ)を選ぶのがいいと思います。
土地の形がいびつ
土地の形がいびつだと、後に売りたくなった時に買い手がつかない場合があります。あまりにも形が変わっていると、建物も形を考えないといけなくなり、施工費も高くなってきます。
デコボコした家より四角い家の方が建築費は安いです。家がデコボコすると、家の中も工夫しなければ住みづらい家になってしまいます。
特に三角形は、風水的にも良くないとされていて不人気です。ですがその分、やはり価格は安くなってきます。
鉄塔の近く
鉄塔や変電所の近くは、電磁波の影響が強いと言われています。電磁波が体に与える影響は大きく「電磁波カット」などの商品も販売され、今注目されています。
確かにホットカーペットやコタツで寝ると疲れますし、パソコンやスマホをずっとやっていると頭が痛くなったりしますよね。全てが電磁波の影響ではないと思いますが、電磁波の影響が気になる方は避けるべきですね。
現にかなり不人気で、土地がいびつということよりも、鉄塔の近くの土地の方が、後々買い手が付かないと思います。
実際、私が土地探しを始めて「こんないびつな土地買う人いるのかな?」と思った土地は、ここ何年かで、ほとんど売れていきましたが、鉄塔の隣の土地だけは、ず~っと売れずに今でも残っています。
定期借地権が付いている
定期借地権とは「土地を50年借りて、その借地に家を建てる」というものです。契約更新は基本的には無しで50年後は建物を取り壊して更地にして地主に返還しないといけません。
何だかよくわからない条件ですよね。
要は土地を買わないのでローンは安く済みますが、土地は自分のもの(財産)にはならないということです。しかも50年後には地主に返す・・・。
不動産屋が言うには、メリットはローンが安く済むということですが、月々地代は払っていくので、結局支払い総額は安くはならないようです。
ただの借地ではなく「定期」借地権なので、早く要らなくなったり、更新し続けたいとか、何かあった時にややこしいですね。もし定期借地権の付いている土地を勧められたら断るのが無難です。
まとめ
いかがでしたでしょか?人によって希望とする条件が違うので、一概に「いい土地」「悪い土地」とは言えないのですが、この記事では基本的なものを書かせて頂きました。
この他にも、自分の希望する条件のことを調べたりしていくといいと思います。
理想だけでなく、実際住んだらどうなのか?を想像したり、ネットで調べて、土地を見る目を肥やしていけば、自然と自分にとって「いい土地、悪い土地」がわかってきます。
大きな買い物になるので失敗しないように、いい土地を手に入れましょう。
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