新生活を始める時に用意しなければならない家電家具。いざ準備し始めると予想外の出費に驚くと思います。最初は何かとお金がかかってくるので抑えれるところは抑えたいもの。
では新生活をするにあたり、せっかくお金をかけて購入したものを後悔しない為に「家具家電を選ぶコツと失敗しない為のポイント」をご紹介します。
Contents
家具家電 失敗しない為のポイント
必要ある機能か見極める
新生活へ向けて、家電なんて買いに行った日には、電気屋さんのセールストークにのせられて「この機能もついてた方がいい!」なんて言って、どんどん高い製品へ目移りしていってしまいます。
今の電化製品はそこまで高いもの買わなくても、性能は悪くありません。昔ほど「安かろう悪かろう」はないです。安くても十分ないい商品はたくさんあります。
有名なメーカーだと、それなりの価格がしてしまうんですが、その中でも色んな機能が付いていれば、その分高くなっていきます。例えば・・・
電子レンジって機能がいっぱい付いているものと「温めと解凍」だけの簡素なものでは、だいぶ価格が変わってきます。安いのは1万円以内でも買えますし、機能がいっぱい付いていたり魅力的なものほど高いです。
でも実際その機能を使いこなせてる人って少ないんです。その時は「この機能使って料理頑張ろう!」と思うんですけどね。
冷蔵庫や洗濯機も同様で、便利機能は「こちらの手間をかければでできる」ことが多いです。例えば「野菜を新鮮なまま冷蔵できる」という機能は、もちろんあった方が嬉しい機能ですが、その機能がなくても「野菜の長持ちする方法」を自分でひと手間加えれば、その機能はなくても大丈夫です。
要は、便利機能はこちらの手間を省いてくれるものでもあるので、そこを自分で手間をかければ、そこまで機能なんてたくさん要らないんです。
洗濯機についても「雨の日は乾燥機能がいるから・・・」などと考えてしまい、高い洗濯機を選んでしまいそうになりますが、実際雨の日に乾燥機能を使っている人は少なく「部屋干し」をしている人が多いんです。
まず乾燥機って「縮まない」と謳っていてもやっぱり縮みます。さらに電気代も高くつきます。なので乾燥機能がついていても、極力乾燥機を使わない人が多いんです。だから洗剤も「部屋干ししても臭くならない」という謳い文句の商品が多いですよね。
便利な機能は付いていれば付いているだけ価格は高くなります。でもその機能はそもそも本当に必要なのか?を冷静に考えて買いましょう。
価格を節約した結果、あとからさらにお金がかかってしまうのも本末転倒です(価格の安さから乾燥機能が弱い洗濯機を購入したが、部屋干しが嫌で、結局雨の日はコインランドリーを頻繁に使っている・・・とか)
なので、どうしても欲しい機能のものがあればそれを優先すればいいと思います。
買い替え時期を考える
家電は買い替え時期は一般的に「10年」と言われています。10年で買い替えるように作れています。近い例で言うと、スマホは買い替え時期が「2年」と言われていますが、2年位でスマホの調子が悪くなった人っていませんか?
家電も「何か調子悪い」と思った時に大体10年位経っていることが多いです。なのでもし家具家電を一気に揃えると、一気にガタが来る可能性もあります。
10年で買い替えるだろうということも念頭に入れながら「この機能は家族が増えたら欲しいな」とか先を見据えて考えるのもポイントです。ずっと使える訳ではないので(たまにかなり長持ちする電化製品もありますが)今は必要ない機能付きの高いものを買うのではなく、いずれ買い替えるであろう先のことも考えて選ぶのもポイントです。
必要最低限から始める
家具も家電同様、最初に気合を入れすぎないように!がポイントです。まずは必要最低限なものを揃えるだけにとどめましょう。先にあれこれ細かいものまで買ってしまうと、あとから「何でこんなもの、あんなに焦って買ったんだろ」と後悔することも多いです。最初ってどうしても張り切ってしまうのでね。
必要最低限な家具の系統などは、2人で話しあって「どんな雰囲気の物にするか?」を決めましょう。それから最低限必要な家具を購入します。家具も安くていいものもたくさんありますよ。
家電のように買い替え時期は特にない為、いわゆる「いいもの」を買い揃えたいと思ってしまいますが、これも失敗するケースが多いので、ちゃんと未来を見据えて考えましょう。
ずっと使っていたい家具を買うのであれば、ダイニングテーブルセットも何人掛けにするかは、将来の家族の人数によっても変わってきます。
ベッドも注意です。セミダブルで良いだろうと購入しても、結局「セミダブルだと身動き取りづらい」とか「やっぱりベッドじゃなくて布団がいい」となるケースもあります。
高いベッドを買ってしまうと、そのベッドが嫌になってしまった時に大変です。なのでその辺りの事も考えて購入するのがいいと思います。
家具家電を選ぶ目安は?
ダイニングテーブル
子供ができた時や来客時を考えると、4人用がおすすめですが、特に子供を作る予定がないとか場所を取りたくないという方は2人用でも大丈夫ですし、折りたためたり大きく伸ばせたりできるタイプもありますよ。
椅子もセットで買うのが一般的です。それよりさらに椅子を増やしたい時など、違うタイプのものを合わせるのも可愛いです。
このダイニングテーブルは「LOWYA」というところのものですが、LOWYAはおしゃれなものがたくさんありますよ。要チェックです!!
ソファ
ソファは背もたれが高いものは、座って寄りかかった時にラクです。でも背もたれが低い方が部屋が広く見えます。
そして、ソファは高くてもヘタれます。形あるものはいつか壊れるので、ヘタるのは仕方ないんですが、10万円するソファが購入して5~6年でヘタってるのを見た時に「安いのを10年とかに1回買い替えた方がいいのかな?」と思いました。
ソファを使う頻度や使い道(床に座り背もたれとしてソファを使うだけになるパターンも多いですよね)によってもヘタれ具合も違いますが。
でもやぱり価格が高いソファは座り心地はいいです。何を優先するかで、どんなソファを選べばいいかを決めましょう。
こちらのソファは、3人掛けでカウチが付いています。足をゆったり伸ばしてくつろげますね。カラーも何種類もあるので、インテリアに合うものを選べます。
ベッド
今すごく重要視している人が多い「睡眠」。人生の1/3が睡眠時間になりますから、ベッド選びはとても大切です。
上にも書きましたが、ベッドは高いものを買ってしまうと、後々サイズや寝方を変えたいと思った時に大変ですよね。もうお2人のリズムや好みがはっきりと決まっていればいいのですが、そうでない方はよく考えてから購入しましょう。
「子供が欲しい又はいる・夜勤のある仕事をしている(2人の生活リズムが違う)・睡眠が浅くすぐ目が覚めてしまう」など、人によって色んな要素がありますね。そういった要素も考え「シングル2つにしよう」「セミダブルで十分」「セミダブル2つ並べよう」「ベッドはいいや、布団にしよう」など決めていくのがいいですね。
さらにシーツは洗濯しなければなりませんし、布団は干さなければなりません。セミダブルの布団は干すのがすごく大変でした。その辺りも頭に入れとくといいですよ。
ちなみに私はセミダブルの収納付きベッドを購入しましたが、嫌になってセミダブルベッドを捨て、さらにセミダブル布団もやめて、結局シングル2枚の布団を並べています。寝相が悪かったり生活リズムが違う人と、同じ布団ってすごくストレスです。
冷蔵庫
まず1番初めは、どれくらいの容量のものを買うかを決めましょう。その後に何を重要視するかで決めます。「エコが重要か?」「冷凍機能が充実していてほしい?」など自分たちの生活スタイルに合わせたものを選んでいきます。
さらにドアが片方開き、観音開き、両開きがあるので新生活の住居に合ったものや、また住居がすぐ変わる方もいるでしょうから、そういう場合も考え両開きか観音開きにするとかも決めていきます。
家電の色は統一した方がまとまりがあるので、黒なら黒、白なら白など他の家電と色を合わせた方がいいですよ。
洗濯機
タテ型は洗浄能力に優れ、洗濯時間が短いのがメリットであり、ドラム式は乾燥機能、節電節水の面でも優れています。
なので今人気があるのはドラム式ですが、住居によっては(賃貸アパートなど)ドラム式が置けない又は入らない所もあるので、ちゃんとわかってから購入した方がいいです。
まとめ
「家具家電を選ぶ時の失敗しないポイント」と「家具家電を選ぶ目安」を大まかですが書かせて頂きました。
家電は買い替えるのが基本ですので、そういったことも念頭に入れ、店員さんのセールストークに乗り過ぎないようにしましょう。ついつい高機能のものを選んでしまいがちですが、その機能は本当にいるのか?を考えて選んでいきましょう。
家具は買い替えないのが基本ですね。なので将来のことや自分たちのライフスタイルに合ったものを選びましょう。高価な家具を購入する場合、特に寝具はよく考えてからにしましょう。
楽しい新生活をスタートするための家具家電です。せっかく自分たちが選んだものを後悔しない様に、ポイントを押さえて賢く購入していきましょう。
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