雑記

ペットロスの乗り越え方 不思議な体験談とペットロスを克服した方法

辛いですよね、今も。私も実はまだ辛いんです。悲しいです。でも毎日毎日泣いている状態からは抜け出せました。

なぜその悲しくて苦しい状態から抜け出せたか?というと、あることを聞いたから。よく聞く「虹の橋」という話もとても助けになったのですが、それよりも私に響いた話があります。

その話を聞いていなければ、今でも毎日泣いて泣いて何も手につかない状態が続いていたと思います。

私が助けられた様に、ペットロスで苦しんでいるあなたの力に少しでもなれたらと思います。

ペットロスの自分が体験したこと

私のペットの名前を、これから何度も出てきますが、一応匿名でKちゃんとさせて下さい。ペットではなく家族なので、ペットとは書きたくないし、かといって名前も晒したくないのですみません。

Kちゃんは13歳という年齢で病気で亡くなりました。最後の3ヶ月くらいは、点滴や注射を1日おきに打ちながら頑張りました。

最後の2週間は、立てなくなり足も動かなくなってしまい、息をするのもやっとという感じで、声も出せない状態でした。

なのに、亡くなる日の朝、「くぅ~ん」と今まで聞いたことがない声で鳴きました。今思えば「死にたくないよ」「離れたくないよ」と言っていたんだろうと思います。

Kちゃんが亡くなり、何日か経った時、私はテーブルで書きものをしていました。そしたら蚊が飛んできたので両手でパチンと叩きましたが、捕まえられず、私の手の先を飛んでいったのは、亡くなったKちゃんの何本かそろった毛束でした。

「あっKちゃんの毛だ!!」と、すぐに手を伸ばしてつかもうとしましたが、毛束は上に向かい飛んでいって消えてしまいました。

そして母親は、廊下で「ドア開けて」の時のKちゃんの「ワンッ」という声が聞こえたとか、毎日Kちゃんと寝ていたのですが、亡くなってから2ヵ月後に「前からなんだけど、たまにKちゃんの寝息が聞こえるし、気配も感じる」と言っていました。

ペットロスの誰もが知る「虹の橋」とは?

ペットロスになり苦しんでいる時に、誰もが目にするのが「虹の橋」の話です。「虹の橋」とは作者不明の詩で、亡くなった動物たちが向かう場所のことをうたったものです。

まだご存じない方は、どうぞ読んでみてください。

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物はみな、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊びます。
食べ物も水もたっぷりあり、日が降り注ぎ、みんな暖かくて幸せです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すします。
まるで、過ぎた日の夢のように・・・

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があります。
それは、自分にとっての特別な人が――、残してきてしまった人が
ここにいない寂しさ・・・

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日、その中の1匹が突然立ち止まって、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝いて、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、速く、飛ぶように。
その子は、あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしません。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく撫でます。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込みます。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・

どうでしょうか?このお話、少しでも救われましたか?

私はほんの少しは救われましたが、このお話より現実じみた次のお話の方が、心を助けてくれました。

ペットロスの私はこの人の話で楽になれた

私はKちゃんが亡くなってから、毎日ずっと辛くて、寝つくことが難しくなってしまい、ユーチューブを聞きながら布団に入っていました。

よく聞いていたのは江原啓之さんのラジオです。スピリチュアルのお話が楽になれるかな?と思い聞いていました。

そして、まさにそこで紹介されたリスナーさんのメールの内容で私は少し救われました。ですが、今その動画を探すことができず、大まかな内容になってしまいますが、きっと救いになると思うのでご紹介します。

メールを投稿した女性は、夫婦で白猫ちゃんを飼っていたそうです。すごく可愛がっていたのですが、不慮の事故で亡くなってしまい、お2人とも悲しみくれていました。

ある日、夫婦2人で江原啓之さんの講演会に行ったそうです。その時、奥様がステージを見ると、亡くなったはずの白猫ちゃんがいたそうです。旦那さんにも「あそこ見て!!○○ちゃんがいる!!」と言ったのですが、旦那さんには見えなかったのだと。

でも奥様曰く「絶対あの子だ」と思ったそうです。その後に、江原さんが登場し、ステージへ立つと「今日は珍しいお客さんが来てますね~。白い猫がここにいますよ」と・・・。

そして「飼い主さんが悲しんでいるから慰めに来たそうですよ」とおっしゃったそうです。

私はこの話を聞いた時に「やっぱりあの世はあって、Kちゃんもいるんだ。見ててくれるんだ」と泣きながら、少しだけ心が軽くなりました。

虹の橋の話も、あながち嘘じゃないなって。

母親と49日まではご飯をあげようと話したのですが、母親も悲しみに暮れ、49日が過ぎてもKちゃんの好きなりんごをすって、いつものごはん皿にあげていました。

そして母が言ったのが、上にも書いた「Kちゃんの寝息が聞こえるし、たまに気配を感じる」という言葉。

私は母に「きっとKちゃんは、いつものようにご飯やおやつがあるから、まだここにいていいのかな?と思ってるかもしれないし、お母さんがずっと悲しみに暮れているから向こうへ行けないのかもしれないよ」と話しました。

こんな不思議体験をしている人が世の中にいっぱいいて、調べると、かなりたくさんのエピソードが出てきます。ネットに載っているだけでもたくさんのエピソードがあるということは、もっと多くの人が不思議体験をしてるということです。

これは偶然でしょうか?

母親も「寝息が聞こえたときは私が頭がおかしいのかと思った」と言っていましたが、寝ぼけている訳でもない時に、何度もKちゃんの寝息が聞こえたそうです。

ペットロスの私がしたこと

私がペットロスを乗り越える為に他にしたことは、手紙です。Kちゃんに手紙を書きました。

ペットロスに苦しむ多くの人は、可愛がっていたペットに対して

「もっと○○してあげれば良かった・・・」
「この家に来て本当に幸せだったかな」
「私の愛情はあの子に伝わっていたかな」

などという気持ちになってしまうことが多いかと思います。私は上記のようなことを、ず~っと考えては泣いていました。

でも、Kちゃんに手紙を書くことで、少し心が整理されていきました。そして、何回も手紙に出てくる言葉は「ありがとう」でした。

「この家に来てくれてありがとう」
「家族になってくれてありがとう」
「いっぱい幸せをくれてありがとう」

この記事を読んでいるあなたは、多分手紙を書けば「ありがとう」が出てくる人です。本当にその子を大切に想い、大好きだったから。

「ありがとう」を言うと、悲しかった気持ちが少しだけ上を向いてくれます。

ペットロスの乗り越え方 まとめ

私のペットロスを乗り越えた方法を書かせて頂きましたが、少しでもご参考になりましたか?と聞いている私は、パソコンを打ちながら、また泣いてしまいました。

でも私は「泣くこと=ペットロスを克服できてない」とは思ってないので、我慢せずに思い出して泣く時は泣きますし、その子のドジなエピソードを話した時は笑ったりしています。

悲しい時は悲しいで仕方ないと思っています。やっぱりある程度、時間って必要ですしね。

それでも、私は上に書いたお話を聞いて、あの世はあると思ったし、見守ってくれていると思いました。なので、悲しみに暮れていると、その子は天国へ行くにも行けなくなってしまうんではないかな・・・と思いました。

でも・・・とても自分を愛してくれたペットちゃんで、すごく甘えん坊だった子でも、案外パーっと走って天国に向かう子もいるみたいですよ(笑)

どうでしょうか?ちょっと面白いですよね。ゲンキンな子だなぁって^^

私のKちゃんも、もう心配せず「じゃあ先に行ってるワン!!」と言って、元気に天国へ走っていってくれてたらなって思います。

可愛がってた我が子を、後ろ髪引かれる思いにさせて困らせてしまうのではなく、ある程度時間が経ったら

「一緒にいてくれてありがとう。先に行っててね」

と送り出す気持ちで、少しずつ上を向いていけばいんじゃないでしょうか。

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