おみくじを引いたあと、あなたは結んでいきますか?それとも持ち帰りますか?
実はおみくじを結ぶことにも、ちゃんとした意味があります。意味を知ると、これからの行動が変わるかもしれません。
おみくじを結ぶ意味
1. 悪い結果を家に持ち帰らないため
・悪い運をその場に留めて御加護を祈る
2. 神様や精霊とご縁を結ぶため
・日本では昔から木に神様や精霊が宿るとされ、ご縁を結ぶ意味があります。
・悪い結果を結ぶ=悪運を留める
・良い結果を結ぶ=神様とご縁を結ぶ
結ぶか持ち帰るかは自由。決まりはありません。
おみくじは何回引いてもいい?
おみくじは何回引いてもOK。神様は回数で怒らないと言われています。
現実的には、引いた分だけ神社の運営にも役立ちます。
ただし「いい結果が出るまで引く」よりも、出た内容を受け止めて行動に生かすほうがおすすめです。
おみくじの正式なマナー
本来は「おみくじは持ち帰る」のがマナーとされます。理由は…
- 神様からの言葉として自分を戒めるため
- 助言を忘れないようにするため
新しいおみくじを引いたときに、古いおみくじを結ぶのが理想です。
おみくじの結び方
- 広げて3つ折りまたは4つ折りにする
- 横向きにして一つ結びにする
- 縦結びやひねりは避ける(縦結びは死者の装束で使うため失礼とされる)
木の生育を守るため、木ではなく専用の結び所が設けられている神社も多いので、必ず神社の案内に従いましょう。
まとめ
- 結ぶ意味は「悪運を留める」か「ご縁を結ぶ」
- 持ち帰る意味は「戒め」や「助言を忘れないため」
- 結ぶか持ち帰るかは気持ちの問題で自由
大切なのは、おみくじをぞんざいに扱わず、感謝の気持ちを持つことです。
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