お正月は、子供にとってお年玉をもらえる嬉しい時ですが、大人にとっては痛い出費ですね。自分の子供だけだったらまだしも、甥や姪が多いと本当に痛手です。
そう、甥や姪にお年玉をあげるのは、一般的に知られている常識なので、お年玉をあげることに違和感はないのですが、私が迷ったのは「いとこってあげるもの?」ということです。
そこで、世間一般では「いとこにお年玉をあげているのか?」を調べてみました。ご参考になればと思います。
いとこにお年玉はあげないとダメ?
私自身は社会人になった時に、いとこがまだ高校生だったので「あげないとだよな・・・」と思い、母親にそのことを言ったら「私(母親)がしっかりあげてるからいいよ」と言われました。もうここで意見が分かれてるんですよね。
世間の声をまとめたところ、やはり色んな意見がありました。
※もちろんですが、いとこが幼かったり学生だったりと年が離れているいとこへ、あげるか?あげないか?の意見です。
いとこにお年玉をあげない派
・親があげているから必要はない
・親も自分もと、1つの家庭から2つ出るのはおかしい
・自分が子供がいないので、金銭的に不平等
・仲良くないから
・交流があるいとこにはあげるが、交流がないいとこにはあげない
・年上のいとこから、自分ももらった事がないから
・学生の年齢だが、働いている為
・いとこから出産祝いなどをもらわなかったから
・あげれる余裕がないから
・自分の兄弟があげないから、釣り合いが悪い
・毎年期待されちゃうとキツイ
いとこにお年玉をあげる派
・独身の場合、自分に子供ができた時にもらえないから
・一年に一度しか会わないからこそあげたい
・自分の子供が、いとこの親からもらっているから
・これからお世話になることがあると思うから
以上のような結果なのですが、あげる派の人はあげるのが普通と思っているので、特にあげる理由というのはない人がほとんでした。
でも中には「独身の場合、自分に子供ができた時にもらえないから」という計算高い人も結構いました。
逆にあげない派の人は色々な理由がありましたが、どれも「なるほど」という意見が多かったです。そもそも私が迷ったのも「いとこだし・・・」ってことなんで、みんな「いとこ」へっていうのは迷うんですね。
私が調べたところ「あげない派」も多のですが「あげたくない」という人の葛藤も目に付きました。「あげない」のではなく「あげたくない」という人達は、どんな理由があるのでしょうか?
お年玉をいとこにあげたくない派
・その場でポチ袋を開けたりして、マナーがなってない(親も注意しない)
・叔母などに強制されている
・いとこがたくさんいるので負担が大きい
・いとこが遊び呆けているので、あげる気がしない
「あげない派」と「あげたくない派」で違うのは「あげるけど、あげたくない」ということ。あげていたのに、マナーが悪いとあげたくなくなりますよね。
私が一番ひどいと思ったエピソードは「6月に会った時に「あけましておめでとうございます~」と言ってきて、もらえないと親に「こっちもダメだった~」と言った子がいると。その子は他の親戚にも同じことをしていた」というエピソード。それを親も注意しないらしく「もう絶対あげたくない」と思ったそうです。
これは読んでるだけでムカついてしまいました。さて、それでもあげなければいけない場合、相場はいくら位なのでしょうか?
いとこへのお年玉の相場はいくら?
いとこへの相場ですが、基本的に普通の子供と変わりありませんが、人数によっては変化があります。
・小学校低学年:1,000円~3,000円
・小学校高学年:3,000円~5,000円
・中学生:5,000円~10,000円
・高校生:5,000円~10,000円
これが、いとこの人数が多かったりすると、幼稚園児は一律500円とか小学生は一律1,000円にしたりと、懐が痛くならない様に工夫ししている人が多かったです。
まとめ
結局のところ「あげなきゃダメなのか?」に明確な答えはありませんでした。「あげる派」「あげない派」「あげたくない派」には、それぞれ納得できる理由があったので、どれが正解かは自分の判断になりますね。
とりあえず一番大変そうなのは、「あげたくない派」の人たちです。お正月は新年を迎えためでたいときなのに、苦痛ですよね。
早くいとこが大きくなってくれることを祈ります。
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