卒業式の母親の服装タイツはOK??ストッキングじゃないとダメ??

卒業式にはタイツを履いていくか？ストッキングにするか？迷う方が多いです。あなたも迷っていますか？

卒業式はスーツやコートにマナーがあるように、足元もマナーがあります。せっかく他のところはばっちりキメても、足元がダメだと台無しです。卒業式にふさわしい足元にしていきましょう。

Contents

1 卒業式の母親の服装タイツはOK？
2 卒業式の母親のストッキングの選び方は？
3 卒業式は母親も寒さ対策を!?
4 卒業式の母親の服装タイツはOK?まとめ

卒業式の母親の服装タイツはOK？

卒業式という正式な場にはストッキングで色は肌色（ベージュ系）がマナーです。黒のストッキングやタイツはNGです。お葬式になってしまいます（葬式も黒タイツは良くないですが）柄が入っていたり、ラメが入っているようなストッキングもNGです。

寒かったり細く見せたかったり、色々な理由があるかと思いますが、卒業式は正式な式典なので「絶対履いちゃダメ!!」という決まりがある訳ではありませんが、この辺りのマナーは結構みんなが知っていることですし、やはりマナーですので守りたいところです。

ということで、卒業式はストッキングを履いてきましょう。

入学式にもタイツはダメ？

入学式は、卒業式より少しラフな雰囲気になりますよね。式典としても入学式より卒業式の方が格上になります。卒業式は厳かに行われますが、入学式はハッピーモードです。

先生たちの服装を見てもわかりますよね。卒業式は礼服を着ている先生が多いですが、入学式は華やかなスーツの先生方が多くなります。

では!!タイツはＯＫかというと、やっぱりＮＧなんです。いくらハッピーな雰囲気とはいえ、フォーマルな場です。卒業式と同じくタイツや黒ストッキングはマナー違反になります。

幼稚園・保育園の入園式で、「私服でいいですよ」と言われたりして、かなりラフな入園式ならタイツや黒ストッキングもいいかもしれません。そういう場合は園やまわりのママさんに確認をして決めてください。

もしわからないなら、タイツや黒ストッキングはやめて、ベージュのストッキングにしておくのが無難です。

卒業式の母親のストッキングの選び方は？

■色の選び方

ストッキングは肌色（ベージュ系）といっても、色んな色がありますね。「ナチュラルヌード・ヌードベージュ・スキニーベージュ・バーモンブラウン・コスモブラウン」など。

今は濃い肌色よりヌーディーなカラーが人気です。実際に手に取って見るのがいいですが、こちらでも購入できます。色の見本も載っているので参考にしてください。

選び方のポイントとしては、自分の肌よりワントーン暗い色を選ぶといいです。肌がキレイに見えます。実際に買いに行けるのなら、見本のストッキングがあれば、自分の手の甲の色と合わせたり、伸ばしたりして自分の肌に合うものを選びましょう。

■自分にあったサイズの選び方

自分に合うストッキングは「身長とヒップのサイズ」で決まります。

【S~M】
ヒップ：80～93ｃｍ
身長：145～160ｃｍ　
【M～L】
ヒップ：85～98ｃｍ
身長：150～165ｃｍ　
【L-LL】
ヒップ：90～103ｃｍ
身長：155～170ｃｍ

もし身長とヒップのサイズで片方が当てはまらない場合は大きい方を優先します。例えば身長は160cm以下だけど、ヒップは98cm以上ある場合はM～Lになります。サイズが合ってないと、小さいと股下部分に隙間ができたり、大きいとゆるんでしまったりするので、自分のサイズに合ったものを選びましょう。股下部分に隙間ができると着心地悪くて、気持ち悪いですよ～。

■デニールの選び方

ストッキングにはデニールというものがあるのですが、デニールは数が大きいほど生地が厚くなります。

デニールというのは、タイツを編んでいる糸の太さの単位のことです。数字が小さいと細い糸で、生地も薄く透け感があります。数字が大きいほど透けにくく保温力も増します。

一般的にタイツは30デニール以上で、30デニール未満はストッキングです。

ストッキングのパッケージにデニールが記載されていますが、売り場のサンプルに手を入れて確認することをおすすめします。