鉄鍋で鉄分がとれる?鉄のフライパンや鍋で鉄分補給しよう!!

鉄分不足になると貧血になってしまうというのはご存知かと思いますが、貧血ってめまいがしたり、急にバタッと倒れてしまうってだけじゃないんです。

「だるい、疲れやすい、肌が乾燥する・・・」などの症状も、貧血が原因かもしれません。

特に女性は鉄分が生理もあるので鉄分が不足しやすく、知らないうちに「貧血」になっているかもしれません。

そんな女性の強い見方が「鉄鍋」なんです。何と鉄鍋で調理をすることで、鉄分を補給できるようになると!

食品で1日に必要な鉄分を摂ろうとすると大変なんですよね。もし鉄鍋で補給できるなら、そんないいことありません。では詳しく説明していきますね。

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鉄分を鉄鍋から摂取できるって?

鉄分が豊富な食材として有名な「ひじき」ですが、2015年に「日本食品標準成分表」でひじきの鉄分含有量が、100g中58.2mgだったのが6.2mgに激減したことが話題になりました。

なぜこんなに激減したのかというと、かつてはひじきを作る時に鉄窯が使われていたのですが、現在はステンレスが主流になったため。

何と、ひじきが鉄分が豊富だったのは鉄釜のお陰だったんですね。

こういったことからも、鉄分は鉄鍋から摂取できるという事が判明しました。

1日に必要な鉄分量は?

奨められている1日の鉄分摂取量の大体の目安は、15歳~69歳の女性の場合、10.5mg(月経時)30歳~69歳の男性の場合、7.5mgとなっています。

女性は月経がある分、男性より鉄分を多く必要としています。

食べ物で摂取すると・・・

鉄分の多い食材の代表格「ほうれん草」の鉄分含有量は100gあたり2.0mgです。1日に必要な量10.5mgを摂ろうとするとだと、約550g摂らなければなりません。ほうれん草一束を約200gとすると、1日に2.2束は食べなければいけない事になります。

他にも、鉄分が多いと言われる豚レバーでも、鉄分を10mg摂取するには、1日85g食べなければなりません。

文章で書いてしまうと簡単に思えますが、ほうれん草2.2束や豚レバー85gを毎日食べるって、かなり大変です。用意するのも大変ですし、お金もかかりますし飽きちゃいます。

そして何より、レバーはビタミンAの過剰摂取に繋がってしまう可能性もありますし、ほうれん草はしっかり摂っていたとしても食べ合わせるものによっては吸収を阻害されたりもします。

もう~何だか面倒くさいですね!そこで鉄鍋の登場なんですね。

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鉄鍋の鉄は吸収されやすい

上にも書いたように、鉄鍋で調理することにより鉄分が食材に溶け出すことがわかっています。そして、鉄分はもともと吸収率の悪い栄養素ですが、鉄鍋から溶け出す鉄分は体内への吸収率が高いと言われています。

鉄分の溶け出す量を増やすには?

調理時間を長くすれば、鉄鍋から鉄分の溶け出す量は増えます。なので、焼く、炒めるより煮込み料理の方が鉄分は多くなります。

そして、もっと鉄分を溶け出させたい場合は、お酢やケチャップなど酸性の調味料を使うと、鉄分は溶け出しやすいと言われています。

これらのことを考えると、トマトソースなどを使った煮込み料理がおすすめですね。鉄鍋でミートソースを作ったり、ビーフシチューを作って隠し味にケチャップを入れたり、ミネストローネなんかもいいですね。

ためしてガッテン情報

鉄鍋や中華鍋、鉄タマゴ(鍋に入れて使う鉄のかたまり)などを使って料理すれば、微量の鉄が溶け出して、鉄分補給ができます。おすすめは、鉄鍋や中華鍋でみそ汁を作ること。水を10分加熱してから作ると、たった1杯で日本人の1日の平均不足分が補えます!
※鉄タマゴはホームセンターの台所用品売り場などで購入できます。

より吸収率を高めるには?

鉄分は吸収率の悪い栄養素ですが、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が上がります。

どうすればいいかというと、鉄分の多い食材を食べる時に、オレンジジュースやアセロラジュースなど、ビタミンCが豊富なものを一緒に摂りましょう。

鉄鍋のお手入れ方法・長持ちのコツ

鉄鍋はテフロン加工のものやステンレスと違い、お手入れが大事になってきます。お手入れ方法を間違えてしまうと、せっかくの鉄鍋をダメにしてしまうので正しいお手入れ方法を知っておきましょう。

1.空焚きをする
まず買ったばかりの鉄鍋は、一度しっかり熱して食用油を薄く塗ります。鉄鍋には小さな穴がたくさんあり、そこに油の膜を作ることで酸化を防止しています。この作業は必ずやりましょう。

2.鍋での料理保存はNG
錆びの原因になるため料理の保管はNG。調理が終わったら別の容器に移しましょう。煮込み料理やみそ汁なんかも、次の日まで同じ鍋にとっておきたい所ですが、錆びに繋がってしまうので、食べきれる量を作るか、別の容器に移し替えるようにしてください。

3.洗剤を使って洗わない
酸化を防ぐ油膜を落とさない為に、洗剤は使わないようにしましょう。たわしでゴシゴシ洗って汚れを落とします。

4.火にかけてしっかり乾かす
水分は鉄製品の大敵ですので、ほんの少しでも残っていると赤錆びの原因になります。火にかけて乾かすのがいいですね。

長持ちさせるコツは、とにかく濡らしっぱなしにしないこと。少しでも水分が残っていると錆びの原因になります。そして洗剤を使わないこと。洗剤でキレイに洗いたい所ですが、洗剤を使うとせっかくの油膜が落ちてしまうため、たわしで洗います。

洗剤で洗わないと気持ち悪いかもですが、普通のフライパンでカレーなどを作り、洗剤で洗ってもカレーのニオイって落ちてない事ありませんか?「あんなにゴシゴシこすったのに・・・」って。そんなもんだと割り切って、洗剤は使わずたわしで擦りましょう(そこは割り切るしかない・・・)

まとめ

鉄分不足になると、だるかったり疲れやすかったり、毎日の生活に支障が出てきてしまいます。その鉄分を食べ物で補給しようとしても、吸収率も悪い上に、量を食べなければいけなかったりと、続けるには難しいことでした。

ですが、鉄鍋で鉄分を補給できるのなら、調理に使えばいいだけなので手軽にできますね。

しかも「ためしてガッテン」では、鉄鍋や中華鍋で、水を10分加熱してからみそ汁を作れば、たった1杯で日本人の1日の平均不足分が補えると言っていたので、これで貧血が治るのなら試さない手はありません。

何が原因でもなく「だるさ」や「疲れやすさ」を感じている方は、手軽に取り入れられる「鉄鍋」を使って料理してみるのもいいですね!

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