雑記

宅建は役に立たないのは本当か!?宅建を持ってないと出来ない事もある??

宅建(宅地建物取引士)のこと調べると「宅建は役に立たない」というワードが出てきます。なぜ宅建が「役に立たない」と言われているのか?調べてみました。

宅建が役に立たないと言われている理由や、宅建を持っていないとできない仕事などをまとめましたので、宅建を取得しようとしている方のお役に立てればと思います。

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宅建は役に立たないというのは本当か?

宅建が役に立たないと言われている理由を、調べてみると・・・

不動産業以外は役に立たないから」という意見でした。

あとは「宅建保有者」より「実務」をやっている人の方が仕事が出来る・・・という意見もありました。←これに関しては意味がわからないです。

宅建保有者が実務をしていないという前提があるように思えるのですが、全然そんなことありません。普通に営業というか、普通に実務してます。

「不動産業意外は役に立たない」という意見ですが、不動産以外にも「銀行等の金融機関でも役に立ちます。

宅建では、抵当権などの法律関係を勉強するのですが、金融機関では融資を行う時に不動産に抵当権等を設定することが多いので、宅建の知識は全然邪魔になりません。

実際、銀行に勤めている友達も役に立つと言ってました。持っていると持っていないでは、やっぱり違うみたいです。

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宅建を持ってないと出来ない事

「宅建は役に立たない」という意見が多くあるようですが、上にも書いたように。役に立たないことはないです。それどころか、宅建保持者じゃないと、できない仕事があります。

まずは、不動産事務所に5人に1人、宅地建物取引士をおかなければなりません。なので、例えば事務所に13人働いているのなら、そのうち3人は宅地建物取引士をおいておかなければなりません。だから重宝されるので、就職がしやすいです。

そして、もう1つ、不動産取引における重要事項の説明は、宅地建物取引士の資格がないとできません。重要事項とは、その不動産に関する細かい説明のことです。

マイホームを購入したことがある人なら、経験していると思うのですが、「重要事項」は必ず「宅地建物取引士証」を提示して、宅建保有者が説明しているはずです。

この重要事項を、宅地建物取引士を保有していない人がしてしまうと、罰せられてしまいます。

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宅建が他にも役に立つ場面

宅建は、法律の基礎も学ぶので「行政書士」などの資格を取りたい方のステップになっています。いい練習台になっているそうです。

他にも、不動産屋を開業できます。開業する都道府県や所属団体によっても異なりますが、宅建業の免許を受けるのに160万くらいかかるのですが、宅建を持っていると開業ができます。

これはテレビで観たことがあるのですが、おばさんとおばあさんの間くらい年齢の方が、宅建を取得し、すぐに開業して、すごく稼いでいました。はっきり覚えてませんが、びっくりする年齢で宅建を取得してました。

「24時間不動産屋」みたいな感じで、自宅で開業していました。この方はかなりパワフルな方でしたが、とにかく開業しようと思えば、すぐに出来るという事です。条件を満たせば、自宅を事務所として開業する事も出来ます。

なので、他の業種より開業するのに、お金がかからないんですよね。事務所を借りたり、何かを仕入れたり、最初に準備するものがない為、免許を受けるお金だけで開業できます。

あとは、何に役立つかと言えば、宅建を持っていると、そこまでバカに思われないってことですかね。実際、私はそれ目的に取得しました(笑)

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宅建が役に立たないのは本当か!?のまとめ

宅建が役に立たないというのは「不動産業でしか使えないから」という意見が多かったですが、役に立たなくはないですよね。

アパートなどを借りに、賃貸ショップへ行った時なども、首からぶら下げてる社員証に「宅地建物取引士」って書いてある方が、何となくしっかりしてるのかな?って感じはしますよね。わかんないですけど(笑)

上記にも書いたように、法律の基礎を勉強するので、実生活でも役に立つと思います。お金の貸し借りなどしていたら、「時効が来る前に言わないと・・・」とか(笑)この法律の部分の勉強が難しいんですけどね。

持っておいて邪魔になる資格ではないですね。

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