
節分はまいた種を年の数だけ食べる・・・というのはご存知かと思いますが、その豆って「福は~内」「鬼は~外」でまいた豆を食べてますか?
私は初めて豆まきをしようと思うのですが、豆まきをしない家で育ったので「まいた豆を食べるって汚くない?どうするの?」と疑問になりました。なので、みなさんはどうしているか?気になったので調べてみました。
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節分の豆まきでまいた豆はどうする?

まず「鬼は~外」と外にまいた豆は、みんな食べないという意見で一致していました。
その豆って他人に迷惑にならないかな~と思ったのですが「鳥が食べてくれるから思い切りまく」「鳥が食べてくれるからいつの間にか無くなっている」という意見が結構ありました。やっぱり外にまいた豆は食べないですよね。
そして家の中にまいた豆は食べる人がほとんどでした。
豆まきは、家の中に入る鬼を退治して福を招き入れるというのが目的であり、豆まきの後は自分の年の数の豆を食べると健康で過ごせると言われています。また、まめまきの豆は「炒った豆」を使うのですが、その豆は「福豆」といい縁起がいいので、まいた豆は「食べるのが当たり前」という人が多いようです。
でもでも「汚くない?」と思いませんか?
私はそれが疑問だったのですが、家の中にまいた豆を食べる人たちは、いろいろと工夫していました。1つずつご紹介していきますね。
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豆まきで使った豆の色んなレシピ

福豆を使って、結構みんなが作っているのが豆ごはん。
【材料】
米 1合
節分の炒り豆 山盛り大さじ1杯
醤油 大さじ1杯
塩昆布 10g
【作り方】
①炊飯器に研いだ米を入れ、目盛りの通りに水加減をする。30分ほど浸水させてから、薄口しょうゆを加えてひと混ぜし、塩ふき昆布、大豆を加えて炊飯する。
②炊き上がったら15分ほど蒸らし、全体を軽く混ぜてできあがり。
■きな粉もち
大豆といったら「きな粉」ですよね。
【材料】
節分の炒り豆 きな粉にしたいだけお好みで
砂糖 甘くしたいだけお好みで
塩 ひとつまみ
切り餅 きな粉の量に合わせてお好みで
【作り方】
①炒り豆をミキサーなどで粉状にする。堅くてミキサーなどでできないものは、すり鉢で粉状にする。
②①をザルなどでふるいにかけて、粉から殻を取り除く。
③②の粉に砂糖と塩ひとつまみを加え、好みの甘さにする。
④切り餅を好みの大きさに切り、耐熱容器に入れ、水を餅が浸るくらいまで入れてレンジでチンする。1分くらいずつ様子を見ながら、やわらかくなるまで熱する。
⑤餅にきな粉をかけてできあがり。
落花生で豆まきした場合バージョン。普通に食べるのもいいですが、ゆで落花生も美味しいですよ。
【材料】
落花生 ゆで落花生にしたい分
塩 1ℓの水でゆでるなら塩大さじ2
1.5ℓの水でゆでるなら塩大さじ3
【作り方】
①水で洗い、汚れを取ります。
②殻付きのまま、落し蓋をして30分ほど茹でる。
③皮を剥いて食べてみてやわらかくなっていたらできあがり。
※固いようなら、さらに数分茹でてください。
まとめ
みなさん普通に豆をまくだけではなく、色々工夫していました。そのままの豆をまくのは、本当に鬼を退治している感じがいいですが、衛生面や片付けのことを考えると、小袋ごとや落花生もいいですよね。
料理法もまだ色々あって、溶かしチョコレートに炒り豆やドライフルーツを入れて冷凍庫で冷やせば簡単なスイーツができます。料理法が少ないようで、結構アレンジがききます。ぜひ挑戦してみてください。