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私が薪ストーブを断念した理由 メリットとデメリットを徹底紹介!!

憧れの薪ストーブ。特にアウトドアが好きな方やマイホームを建てたリフォームしたりする時に「自宅に薪ストーブを・・・」という方が多いのではないでしょうか?

最初は良いところしか見えなかった薪ストーブですが、調べれば調べるほど「どうしよう・・・」と迷ってしまいました。

では薪ストーブを断念せざるを得なくなった理由をご紹介します。

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薪ストーブのメリット

薪ストーブのメリット1

体の芯から温まる

薪ストーブの一番の魅力がこれではないでしょうか?薪ストーブユーザーが口を揃えて言うことですし、私もこれは実感しました。普通の暖房より暖かさがやわらかい感じがします。

体の芯から温まるでしょうし、何といっても見た目が良いですよね。薪ストーブがあるだけで部屋の印象が全然違いますよね。オシャレに見えますし。さらに温まるなんて最高です。

薪ストーブのメリット2

暖房費は”0”

薪ストーブで家中暖まってくれるので、エアコンやホットカーペットなどを使う必要がなくなると言います。一日中Tシャツでも平気という人もいるらしく、洗濯物もすぐ乾くのだそう。

1階で薪ストーブを焚けば、2階も暖房いらずだそうです。床も温まり、スリッパも要らなくなるんだと。

薪ストーブのメリット3

気持ちが落ち着く

知っている方も多いかと思いますが人間は炎を見ていると落ち着いてきます。いつまで見ていても飽きませんね。

炎のゆらぎは脳をアルファ波状態に整える効果があり、脳内からリラックスさせるホルモンが分泌されます。それ故に人間は炎を見ていると落ち着くのだそうです。
キャンプファイヤーや焚火など、ボーっといつまでも見ていられますよね。炎は密かにこんな効果があるのです。

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薪ストーブのメリット4

料理がおいしく出来る

薪ストーブの遠赤外線効果で料理も美味しくなると言います。ピザは石窯で焼くよりもカリッと美味しくなると言いますし、シチューなどの煮込み料理もトロトロに美味しくなうそうです。薪ストーブレシピなどネットにもたくさん載っていますし、暖房しながらの料理ができる一石二鳥ということで、美味しい+お得感もありますね。

薪ストーブのデメリット

薪ストーブのデメリット1

手間がかかる

薪ストーブは当然、薪の調達をしなければなりません。それがかなりの手間になります。まずは、買うかもらってくるかですが、もらってくる場合は廃材所などに行ってもらってくるようですが、その廃材をもらってくるのにも、大きい車が必要です。軽トラックが便利とのことですが、薪の為に買うのも・・・。

さらに薪を入手してからも、さらに手間が待っています。

薪ストーブに使える大きさに薪割りをします。その後、薪は乾燥させなければなりません。乾燥した薪でなければ、よく燃えず暖房になりません。よく乾燥させるには、割った薪を2年ほど、風通しのいいところへ積み上げて置いておきます。そしてやっと薪ストーブで使える薪になります。

薪ストーブのデメリット2

結局お金がかかる

薪を買う場合は、薪ストーブの稼働期間を12月~3月とした時、1日の薪ストーブ燃焼時間を6時間位とすると1シーズンで約1トン使う事になります。

お値打ちな薪で100キロで5千円くらいするので、1トンだと5万円です。すると月の暖房費は・・・。かなり高くつきます。

そして薪割りをするのに、チェーンソーも要りますし、それでも大変という方は「薪割り機」も買うそうです。チェーンソーも数万円しますし、薪割り機も数万円~数十万円するものもあります。

ただでさえ、薪ストーブって高いのに、さらにかかるの・・・?

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薪ストーブのデメリット3

維持費がかかる

薪ストーブには煙突があります。その煙突も掃除しなければ灰が溜まってしまい火災の原因になってしまいます。

なので定期的な煙突掃除が必要になりますが、その掃除の費用は業者に頼むと2万円位はかかるようです。薪ストーブの種類や煙突の形状によって金額は変わりますし、業者によってまちまちですので、各自で調べて下さいね。

そして、メリットでは「暖房費が0」と書きましたが、これはそういう人もいるそうですが、実際他の暖房器具と併用しているという方も多いようです。

そして、この他にもう少し詳しくデメリットを書いた記事↓があるのでご参考にどうぞ。

薪ストーブのデメリットは??私が薪ストーブを諦めた理由を全部紹介します!!

薪ストーブのメリット・デメリットまとめ

メリット

・体が芯まで温まる
・落ち着く
・暖房費がゼロ(使い方によっては)
・料理が美味しい
 

デメリット

・手間がかかる
・お金がかかる
・維持費がかかる

このメリット・デメリットたちなんですが、これだけを見るとどうでしょうか?「薪ストーブが欲しい」という人によっては、これぐらいのデメリットなら大丈夫!と思うかもしれないですね。

私は最初は欲しいと思っていませんでした。でも欲しいと言ってる張本人からメリットばかりを聞いていて「いいんじゃない?」と思い始め、買う前提で「メリット・デメリット」をちゃんと知っておこうと調べました。

すると、心配性の私が心配していた以上のデメリットが出てきて「こんなに色々やんなきゃいけないの?」「暖房費がかからなくなるって言ったじゃん!それ以上にお金めっちゃかかるじゃん」と衝撃の事実を知り購入を断念するということになりました。

やっぱり一生暮らす家ですから、ちゃんと調べないとダメですね。