焼津はカツオの水揚げ量日本一!!カツオの旬を紹介します!!

焼津といえば・・・そう!マグロ!!

と思う方も多いかと思うんですが、実は焼津はカツオの水揚げ量が日本一なんです。

カツオと言えば「高知県」を想像する方も多いかと思うんですが、水揚げ量は「高知県 14,893t」「静岡県 81,295t」とかなりの差があります。(この水揚げ量は平成27年のもので変動しますので悪しからず)

その静岡県の中でも漁港は、御前崎漁港、清水漁港、沼津漁港などありますが、水揚げ量は焼津漁港が断トツに多いです。水揚げ量日本一なだけあって、カツオの加工商品のお店もたくさんあります。

地元民ならではのカツオのおいしい食べ方、鰹節などの加工食品のお店などもご紹介していきます。

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鰹(かつお)の旬は?

かつおの旬は年2回「春と秋」です。

・餌を求めて春から初夏にかけて黒潮に乗り、北に移動するものを「登り鰹」と言います。
(特に4月から6月頃のものは「初鰹」と言います)

・9月頃から三陸辺りの海から南下し始めるものは「戻り鰹」と呼ばれます。
(この頃獲れるものは脂がたっぷりとのっているため「脂かつお」とも言われます)

「登り鰹」は脂が少なく身が締まりあっさりとした味わいで「戻り鰹」は脂がのっていて味わい深いのが特徴です。

江戸時代の俳句からみる旬

江戸時代に作られた俳句に「目には青葉 山ホトトギス 初カツオ」というものがあります。何となく聞いたことがありますね。

この俳句は江戸を拠点としていた山口素堂が詠んだものだそうで、春から夏にかけて最も好んだものを詠んでいます。

江戸時代、初物には生き生きとした生命力が宿り、それを食べることで体に新たな生命力を取り込まれ、「初物を食べると75日寿命が延びる」と言われていました。

初物は福を呼び込む縁起の良いものと考えられていたのです。
特に「初鰹、初鮭、初なす、初きのこ」は「初物四天王」とされていました。

見栄っ張りで気の早い江戸っ子はこぞって初物を求め、初物は珍しさもあり高値にもかかわらず無理をして食べる人が多くいたそうです。
少し待てば値段も安定するのですが、それを待つのは野暮で初物に手を出すのが粋だったそうです。

そして初鰹に至っては、それがどんなに高値でも購入していたと言われています。
「まな板に 小判一枚 初鰹」「女房を質に出してでも食え」と言われていた程だそうです。

初物というのは、その季節に初めて収穫された食材のことを指します。
なので初鰹全てが「初物」というわけではないようですが「初鰹が旬」だということは間違いありません。

味からみる旬

初夏に水揚げされる「初鰹」は、鰹の持つ味の濃さなどはそのままですが、
脂が少なく身が締まり、さっぱり(あっさり)としています。

逆に秋に水揚げされる「戻り鰹」は餌をたっぷりと食べて、脂肪を蓄えていますから
脂がのり、こってりとした味わいになります。 

一般的に「脂がのってるもの(時期)」を旬ということが多いですよね。

そう考えると、あっさりしている「初鰹」より「秋に水揚げされる戻り鰹の方が旬なんじゃないか?」と思ってしまうんですが、これは好みの問題になりますよね。

「登り鰹」も「戻り鰹」もどちらも違った味わいがあり楽しめますね。

カツオの食べ方いろいろ

カツオをおいしく食べるのは、新鮮なカツオはお刺身で食べるのが贅沢かな?と思いますが、お刺身以外での一番有名な食べ方は「カツオのたたき」でしょうか。

想像するのが、カツオを藁で炙っている映像かもしれませんが、家でも簡単にフライパン1つでできます。

お刺身やたたき以外にも「ユッケ風」にしたり「カツオステーキ」「カツオの竜田揚げ」など加熱しても美味しく食べられますね。

他にもレシピなんていうものは色々と手を加えてしまえば無数にありますが、水揚げ量日本一の焼津ならではの食べ方をご紹介します。

焼津ならではの食べ方

へそとはらも

焼津では、カツオの「へそ」を食べます。へそです。
これは、その「おへそ」ではなく心臓のことです。肉のレバーに似ていてコリコリした食感で、煮物にして食べられていることが多いです。

材料:鰹の心臓8〜10個・生姜1かけ・にんにく1かけ
お酒100cc・水100cc・追い鰹つゆ適量・みりん適量

作り方:鍋に生姜とニンニクのすりおろしたもの、上記調味料全て入れ、ぐつぐつ煮ます。
水分が減ってとろっとしたてきたら完成です。

カツオの「はらも」も焼津ならではの珍味で、はらもは下腹の部分になります。
塩焼きや天ぷらにして食べます。

カツオの加工食品

上記の様に珍味もありますが焼津はかつおの加工食品も多く、ここ何年か何度もテレビなどで紹介されることも多くなりました。

「ふるさと納税」が流行った為に、さらに有名になりました。「お礼品数も日本一」で(平成30年時点)かなりの人気です。テレビにも取り上げられていたので知っている方も多いのではないでしょうか?

加工食品で有名なのは「練り製品、鰹節、佃煮、角煮、缶詰・・・」などたくさんあります。鰹節はご存知かと思いますが「なまり節」は聞いたことありますか?

なまり節とは、カツオを解体し蒸す・茹でるなどの処理をしたものです。

調理の仕方も簡単で、というか特に調理はいらず、マヨネーズと醤油をかけたり、玉ねぎスライスをのせてドレッシングをかけても美味しいです。

このあたりのものは全て「焼津さかなセンター」で手に入ります。

まとめ

今は一年を通してカツオは手に入りますが、旬は春と秋の2回です。初鰹と戻り鰹のシーズンです。

焼津はマグロだけでなくカツオも新鮮に食べられますので、お越しになった際は是非、珍味などにも挑戦してみて下さい。

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